炭山の大先輩の陶芸家が登り窯を炊かれるので、ちょこっと品物を入れてもらいました。
4日から焼き始め7日はクライマックスの炭入れで終了しました。
この窯は前の方が登り窯で、後ろが穴窯になっています。



京都・宇治・炭山 京焼の陶房 「暁陶房」(あかつきとうぼう)
炭山の大先輩の陶芸家が登り窯を炊かれるので、ちょこっと品物を入れてもらいました。
4日から焼き始め7日はクライマックスの炭入れで終了しました。
この窯は前の方が登り窯で、後ろが穴窯になっています。
花札の箸置を新しく作り直しました。
今までは、上絵で彩色をしていたのですが、今回は下絵で色を着けました。
小さく細かな彩色なので、まるで虫眼鏡のようなメガネをかけての仕事です。
花札は、すごく日本的な絵柄で1月から12月までの12枚です。
以前、上絵付けでの彩色した物を東京のデパートで展示販売したときは、お歳を召した奥様が「昔、家族と遊んだ・・懐かしい」と言って、買って下さいました。
花札と同じ方法で作った豆皿は下記の本で紹介されています。
『日本料理前菜と組肴』 野崎洋光/柴田書店
まだ窯の温度計は700度以上ありますが、早く窯出しをしたいので窯の蓋を少し開けました。
バブルの頃は、1,200度ほどで窯が焼き上がると、すぐに、これ位蓋を開けていました。
そして窯出しの時は綿の軍手を二重にはめて、軍手を焦がしながら作業していました。
毎日これを続けていたときは指の指紋が消えてしまっていました。
久しぶりにそんな頃を思い出しています。
本願寺中央幼稚園 陶芸教室
本願寺中央幼稚園の年長さんたちの陶芸作品が焼き上がりました。形は園児が作り、色模様は父の日に親子で共同作業。
昨年までのお面作りと違い、おとなしい印象ですが、楽しく使える作品になりました。
今日はカメの日だそうです。
たまたま、親子ガメの香立を作っています。
この後、二色のカメも作ります。
(左が焼き上がりです。)
先日、私のホームページを見て、笑い転げたと言って、八尾から来られ、制作依頼されました。
申年の時以来の10兄弟の制作です。
見ざる言わざる聞かざる+持たざる考えざる=五申
そして、「しっかり聞いて見て考えて志を持って意見を言う」の五兄弟を入れて10兄弟です。
暁陶房は、松坂屋高槻店で開催される「春のうつわ展」に出展いたします。
暁陶房では、陶芸教室を土、日、祭日に予約制で開きます。
特にご要望が有れば他の曜日でも、出来る限り段取りを付けるようにいたします。
午前の部 AM9時30分から12時
午後の部 PM1時30分から4時
費用
大人 一人 3.000円
子供 一人 2,000円
ロクロ体験教室 一人 5,000円
大人の方には約1キロの粘土で2個くらいの作品をお作りいただきます。
小学生以下のお子様には、一個だけ作っていただきます。
手ひねりでの制作です。
なお準備の都合上、お早めの予約をお願いします。
ご希望が有れば、干支や動物、お地蔵さんなどの置物の作り教室も開けます。